五昼夜音楽法要
この地方では珍しい浄土真宗のお寺として、そんなご門徒さんたちの心の拠り所となった證誠寺でしたが、今から200年ほど前(1797年)には五昼夜ぶっ通しで盛大な音楽法要が開かれました。
千葉の南の方に住む同じ真宗のお坊さんたちが、馬に乗ったり、歩いたりしてこのお寺に集まっていらしたそうです。
浄土真宗では今でも報恩講とか大きな法要の時には「雅楽」を用いますが(元々雅楽を取り入れたのは神社より寺の方が先だそうです)、この時は江戸の本願寺別院(今の築地本願寺)から「楽人」と呼ばれる演奏家が何人か集まって賑やかにお勤めをしたそうです。
境内には芝居小屋、露店、見せ物小屋が立ち並び、それはそれは大勢の方がお参りにいらしたそうです。